今回ご依頼いただいたのは、裏庭の傾斜地を活かした大型ウッドデッキの新設工事です。施工場所は高低差のある法面(のりめん)に面しており、安全性と耐久性を確保するために基礎をしっかりと組んだうえで、高床式の構造を採用しました。
広々としたデッキには転落防止のための手すりを設置し、小さなお子様やペットにも安心の設計としています。
また、デッキ中央には既存のシンボルツリーをそのまま残し、幹を囲うように床を加工。自然との調和を大切にした設計です。
そして特徴的なのは、デッキ中央に吊るされたサンドバッグ。こちらは施主様ご本人が趣味でトレーニングをされており、「日常的に体を動かせる場所を作りたい」とのご要望から設置されました。
天井にあたる構造材はサンドバッグの重さにも耐えられるよう補強を施しており、屋外で気持ちよく身体を動かせる「大人の遊び場」としても活用されています。
🔹 施工エリア
大阪府豊中市
🔹 施工日
2018年1月
🔹 施工内容
・傾斜地上への高床式ウッドデッキ新設
・既存の樹木を避ける形でのデッキ設計
・手すり(柵)設置
・デッキ下構造部の補強(筋交い、ブロック基礎)
🔹施工の流れ
🌲現地調査・打ち合わせ
傾斜地である点をふまえ、基礎や排水計画、安全対策について綿密に打ち合わせしました。




🌲 地盤の整備・基礎設置
傾斜部分を活かしつつも、しっかりとした支持力を確保するために、独立基礎と支柱を丁寧に施工。
土台・床面・手すりを組み上げ、ウッドデッキ全体に防腐・防虫処理済みの塗装を施しました。


🌲 サンドバッグ用補強・吊り金具設置・
中央部にトレーニング用サンドバッグを吊るすための金具を取り付け、耐荷重を考慮した補強材を追加。
鉢植えや植栽との相性もよく、ナチュラルで心地よい空間が完成しました。自然に囲まれたプライベート空間として、また多目的に使えるデッキスペースとしてお引き渡しいたしました。
🔸 担当者コメント
T様邸は立地が少し特殊で、裏庭が高低差のある法面に面していたため、安全性を最優先に設計しました。
現場では地盤の状態や日当たり・風通しもチェックしながら、構造材の選定・補強・防腐対策を徹底しています。
また、「サンドバッグを吊るしたい」「シンボルツリーは残したい」といったT様のライフスタイルを反映したデッキに仕上げることで、見た目の美しさと機能性の両立が実現できました。
ウッドデッキはただの「憩いの場」ではなく、暮らしをもっと楽しむためのステージ。T様にも大変喜んでいただき、私たちも嬉しい限りです。
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